気になる保育園の送迎事情とは?スムーズに送迎するポイントや気をつけたいこともチェック!
幼稚園、保育園運営
2022/11/05
子どもたちが毎日通う保育園の送迎について、他の家庭ではどのくらい時間をかけているのか、どんな交通手段を使っているのか、などが気になることもあるのでは?
今回の記事では、日頃の保育園の送迎時間や送迎手段、スムーズに送迎するために押さえておきたいポイントや、気をつけるべきことなどを解説します。
保育園の送迎事情
保育園への入園を控えているご家庭など、毎日の送迎は具体的にどうしているのか知りたいという方も多いのではないでしょうか。
実際に子育て中の家庭では、どのくらい時間をかけて、どんな手段で送迎しているのか。まずは、日頃の保育園の送迎事情についてご紹介します。
送迎にかかる時間はどれくらい?
朝の忙しい時間帯や、夕方バタバタ時間に追われての送迎はとにかく時間がないですよね。実際にどのくらいの時間がかかるのでしょうか。
・3歳児のママの体験談
都心住みで電車通勤のママ。送迎時間は自転車で15分ほど。雨の日はレインカバーを付けたり、ママ自身がカッパを着たり準備に時間がかかってしまい、登園ギリギリになることも。とくに悪天候の場合はバスを利用しているため、時間がいつもの倍以上かかってしまう。
・4歳児と2歳児のパパの体験談
地方住みで車通勤のパパ。子供たちが別の園に通っているため、上の子の幼稚園バスの見送りをした後に、車で下の子を保育園に送っている。送迎時間は15分ほど。迎えはそれぞれの園に行くのでやはり時間がかかってしまう。
ベビーシッターサービスが行った調査によると、送迎するのは送り届けが約70%、お迎えが約95%と主に母親が担当。共働きのご家庭では、朝は母親で夕方は父親など、分担している場合もあるようです。
両親の送迎が難しい場合、近くに住む祖父母やベビーシッターサービスに送迎代行を依頼しているという、ケースもあるというデータが報告されています。
▼参考
キッズライン「保育園送迎に関する調査」
https://kidsline.me/information/research_result_pickup
送迎手段は?
では、子どもを保育園に送迎するとき、交通手段としてはどのようなものがあるのでしょうか。
天候や家族のライフスタイルに合わせ、1番負担の少ない送迎手段を選択できるとよいですね。
送迎手段1:歩き
園までの道のりがそこまで遠くない場合は、歩いて送迎をするケースが多いようです。
自分で歩ける年代の子であれば手をつないで、低年齢の子はベビーカーに乗せて送迎します。
毎日一緒に同じ道を歩くことで、自宅から保育園までの道を子どもたちが覚えてくれるというメリットもあります。
送迎手段2:自転車
自転車で送迎しているご家庭も多くあります。自転車用のチャイルドシートに子どもを乗せて運転します。雨の日はレインカバーをつけると子どもが濡れにくくなりますね。
自転車での送迎時には、子どもにヘルメットやベルトを着用するなど安全性を考慮し、悪天候の日は無理せず別の送迎手段に切り替えるなどの判断も必要です。
送迎手段3:車
便利な送迎手段として挙げられるのは、やはり車。送迎担当者が車通勤をしている場合は、その途中で保育園に寄ることができ、行き帰りもスムーズです。
昼寝用のお布団や制作物など持ち帰る荷物が多い日も、車なら安心です。
送迎手段4:送迎バス
保育園で送迎バスが運行されている場合は、バスを利用するケースが多いようです。
送迎バスなら、行き帰りはバスの社内で先生とお話したり、同じ保育園のお友だちと交流したりしながら楽しく登園できそうですね。
朝の送迎をスムーズにするポイント
忙しい朝の時間帯は、どうしても登園時間ギリギリになってしまうことがあります。
朝の送迎をスムーズにするためのポイントをチェックしておきましょう。
準備は当日ではなく前日に済ましておく
保育園の持ち物は、コップや着替え、オムツなどいろいろ。調理実習がある日はエプロンと三角巾、体操教室がある日には体操服など、イレギュラーな持ち物が必要な日もたびたびあります。
これらを当日の朝に準備していると、時間がかかってしまい、出発時間も遅れてしまいます。
お便りなどをチェックし、前日のうちに必要なものを全て準備しておくように心がけましょう。
子どもの荷物の準備だけではなく、送迎者自身の荷物も準備しておくと、よりあわてずに保育園へ送り届けることができます。
早寝早起きで朝の時間にゆとりを持つ
早寝早起きを意識することもスムーズな送迎のための大切なポイント。朝の時間にゆとりを持つことで、子どもも出発時間までに気持ちの準備がしやすくなるでしょう。
何時までに朝食を食べ終わり、何時までに着替えをする、などとスケジュールを決めておき、適宜声かけをすることも効果的。
子どもが自分から準備をしてくれ、スムーズに出かけられるようになります。
保育園の送迎で気を付けたいこと
また、保育園への送迎をするとき、どのようなことに気をつけるべきなのかも押さえておきましょう。
普段からこれらを意識することで、思いがけないトラブルを防止できます。
子どもから目を離さない
保育園に送る時間は、朝のラッシュ時や通学時間と重なり、自転車や車などの交通量も多いため、事故が起こりやすい時間帯でもあります。
子どもが安全に登園できるよう、保育園に着くまでは子どもから絶対に目を離さないように注意しましょう。しっかり手をつなぎ、周囲の状況を確認することも重要です。
また、最近は自転車事故も全国で多発しています。自転車での送迎時には、焦ってスピードを出しすぎないよう安全運転を心がけ、運転中も子どもの様子を確認するようにしましょう。
バタバタしたなかでも保護者同士の挨拶を忘れずに
送迎時には保護者同士の挨拶も大切です。お互いに時間がない中ですが、無言で通り過ぎるのは印象が悪いもの。
挨拶は1つの大切なコミュニケーションです。なるべく笑顔で顔を見て挨拶し、送迎時間が楽しい時間になるようにつとめましょう。
保育士への伝達事項
用事があって早退する場合など、普段とは異なる対応が必要な場合には、送迎時に保育士へきちんと伝達することも気をつけたいポイントです。
子どもの体調に関して心配や不安がある場合や機嫌が悪い場合なども、しっかりと伝えるようにします。
うぇぶさくらの連絡帳機能
毎日の送迎時、バタバタしていると口頭で連絡事項を伝えるのは難しいこともあります。玄関に担任の先生がいない場合は、誰に連絡事項を伝えればいいのか迷うこともあるでしょう。
そんな時に役立つのが「うえぶさくら」の連絡帳機能です。「うぇぶさくら」は保育園や幼稚園の先生たちの希望をすべて詰め込んで開発された、保育ICT化対応の保育管理システム。
園児の情報管理から職員の勤怠管理に至るまで、園の複雑な管理業務をWeb上で一元管理できます。
「連絡帳機能」は保護者と保育士の連絡をスムーズに行える便利な機能。スマホから連絡帳の確認・作成が簡単にできます。
スマホから登録できるから、家庭での園児の様子など、電車やバスでの移動時間や少しの隙間時間でもすぐに作成可能。
食事内容や時間など内容をコピーして、連絡帳入力の時間を短縮できる「きょうだいコピー機能」もあります。
その日の様子や大切な連絡を漏れなく伝えられ、ペーパーレスでスムーズに内容確認できる「連絡帳機能」は、保育士の作業効率もアップできます。
その他にもお役立ち機能がいっぱいの「うえぶさくら」。ぜひ、導入を検討してみてはいかがでしょうか?
▼総合保育管理システム うぇぶさくら
https://web-sakura.jp/
https://moqul.net/contact
まとめ
・保育園の送迎時間、送迎手段は各家庭によりさまざま。ライフスタイルに合った手段が選択されている
・朝の送迎をスムーズにするためには、前日の準備や早寝早起きがポイント
・送迎時にはトラブル防止のために子どもから目を離さず、保護者同士の挨拶も心がける
・大切な連絡を漏れなく伝えられる「うえぶさくら」の連絡帳機能が便利