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送迎バスの遅延対応、電話での問い合わせに潜むリスクと正しい対処法

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2022/12/16 (更新日:2026/09/10)

日々の移動手段として欠かせない送迎バス。行き先まで送り届けてくれる便利な交通手段ですが、渋滞などで到着が遅れ、時間通りにバスが運行しないことも多くあります。
この記事では、送迎バスが遅延する原因やバスが遅れることで起こる問題を詳しく解説。バス遅延問題を解消し、利用者の満足度も向上できるバスの位置情報システムもご紹介します。

送迎バスが遅れる原因は?

送迎バスの遅延発生には、さまざまな原因があります。
なぜバスの遅れにつながってしまうのか、原因を大きく3つに分けて詳しく解説していきます。

渋滞による影響

送迎バスが遅れる原因として、まず挙げられるのは渋滞による影響です。渋滞には「自然渋滞」と「事故渋滞」があります。
「自然渋滞」は、朝や夕方のラッシュ時に発生する渋滞など、曜日や時間帯によって交通量が増加することで起こる渋滞です。
人気観光地周辺などで車が集中し発生する渋滞や、お盆や年末年始・ゴールデンウイークなどの渋滞も、事前に予測できる自然渋滞といえるでしょう。
「事故渋滞」は、交通事故が発生し、道路の通行に制限がかかるなどの理由で起こる渋滞のことです。頻度や発生場所は予測不可能で、事前の対策が難しい原因の一つです。

天候による影響

「台風」「強風」「雪」などの悪天候もバスの遅延に大きく影響します。例えば「台風」は、大雨になることも多く、土砂崩れが発生し道路が通行止めになる可能性もあります。通常ルートから迂回する必要があるため、バスの遅延の原因となってしまいます。
バスの車両は車高が高く車体側面の面積が広いため、一般車両よりも風の影響を受けやすい特徴があります。「強風」の場合には、横転を避けるためにより速度を落とし、慎重な運転が必要になるため、結果的にバスの遅れにつながってしまいます。
「雪」による遅延は、雪の多い地域だけでなく都市部でも発生しています。特に、普段あまり雪が積もらないエリアで降雪となると、チェーンやスタッドレスタイヤを装備していない車が多く、事故が起きる可能性も高くなるため、渋滞によるバスの遅れの原因となることが多いでしょう。

利用者の乗降時間

バスが遅れる原因は、交通事情によるものだけに限りません。バス利用者の乗降時に、想定以上に時間がかかってしまうことも遅延の大きな要因となります。
バスの降車時に運賃を準備しておらず、財布から小銭を探すのに時間がかかったり、乗車時に行き先を確認するなど運転手に質問を繰り返す利用者がいたりすると、それだけでバスが遅れる原因となってしまいます。
また、雨の日には傘の折りたたみに時間がかかるため、1人ひとりの乗降時間が長くなってしまいます。1つ1つのバス停での少しの遅れが積み重なり、大きな遅延につながるのです。

あえて「遅れる」ように設定されているケースも

ここまでの3つは、天候や利用者など外的な要因による遅延でしたが、実は制度上の理由から、そもそも余裕を持ったスケジュールで運行されているケースもあります。路線バスには予定時刻より早く到着する「早発」を禁じる規則があり、これが「遅れて到着しやすい」印象につながっている面もあります。この点についてはバスが遅れすぎるのはなぜ?遅延の原因とクレームを減らす対策を解説で詳しく解説しています。

送迎バスの遅延によって起きる問題

送迎バスが遅延し時間通りに運行できない状況は、バス運行会社と利用者の双方にとって、さまざまなデメリットがあります。
具体的な問題をバス運行会社、利用者のそれぞれの立場からまとめてみました。

運行会社の悩み

送迎バスの遅延は、クレームの大きな原因となります。大都市では予測不能な交通渋滞に巻き込まれることも多く、定時運行は非常に難しいのが実際のところです。
そうした状況が続くと「なぜ時間通りにバスがこないのか」「この後の予定に遅れてしまう」、などのクレームが多くなってしまいます。
運転士が一部の乗客からの激しいクレームに萎縮し、過敏になるために、安全運行が阻害され事故が誘発されやすくなっているという状況もあるといいます。
バス会社に直接電話やメールでクレームが寄せられることもあり、件数があまりに多いと対応に時間をとられ、通常業務に支障をきたすこともあるでしょう。
運転士が平常心で安全運行を行い、スムーズにバス運行業務が行われるためにも、バスの遅延をできるだけ防ぎ、クレームを減らす対策が求められています。

遅延時の電話対応、実は多くのリスクを抱えている

送迎バスが遅れた際、多くの施設・事業者では「今どこですか」「あとどれくらいで着きますか」という電話対応に追われます。一件一件は数分のやり取りでも、積み重なると運行側にとって見過ごせないリスクになります。

電話対応そのものが職員の負担になる

遅延が発生するたびに鳴る電話は、本来の業務を中断させます。特に朝夕の繁忙時間帯は、他の利用者対応や事務作業と重なりやすく、電話対応に追われることで一日の業務全体が圧迫されてしまいます。

繰り返される対応が、職員のモチベーションを下げる

遅延そのものは天候や渋滞など、職員の努力だけでは防ぎきれない要因によることも少なくありません。それにもかかわらず、問い合わせや時にきつい口調でのクレームを日常的に受け続けることは、対応する職員の精神的な負担になり、モチベーションの低下や離職につながることもあります。

ドライバーへの心理的プレッシャーと安全運転への影響

見落とされがちですが、電話対応の負担は運転者にも影響します。遅延に対する苦情が運行管理者を通じてドライバーの耳に入ると、「急がなければ」という焦りが生まれやすくなります。焦りからくる速度超過や無理な運転は、事故のリスクを高める要因にもなり、結果として安全運行という本来の目的を損なってしまいます。電話対応の負担を減らすことは、単なる業務効率化にとどまらず、安全運転を守るための取り組みでもあるのです。

正しい対処法:電話に頼らない情報共有の仕組みをつくる

こうしたリスクへの根本的な対処法は、遅延が発生してから電話で説明するのではなく、利用者が自分で状況を確認できる仕組みをあらかじめ用意しておくことです。

  • 位置情報をリアルタイムで共有する:利用者がバスの現在地を自分で確認できれば、「今どこですか」という問い合わせ自体が発生しにくくなります
  • 対応窓口と基準を事前に決めておく:問い合わせが発生した場合に、誰が・どのタイミングで対応するかを決めておくことで、特定の職員への負担集中を防げます
  • ドライバーには運転に専念できる環境を整える:遅延に関する問い合わせ対応は運行管理側で完結させ、運転中のドライバーに直接プレッシャーが伝わらないようにすることが重要です

電話対応を減らすことは、職員の負担軽減だけでなく、ドライバーが平常心で安全運転に集中できる環境づくりにも直結します。

利用者の不満

利用者にとっても、送迎バスの遅延は切実な問題です。
自動車学校や習い事のスクールバスが遅れた場合は、予定していた授業やレッスンを受けることができなくなってしまいます。介護施設や保育園・幼稚園の送迎バスが遅れた場合は、高齢者や幼い子どもたちが悪天候の中外で待ち続けなくてはならず、大きな負担を強いることにもなります。
「何分くらい遅れて到着するのか」「何が原因で遅れているのか」といった状況を簡単に確認できる手段が無いことも、利用者がイライラや不満をつのらせる要因となっています。
送迎バスが予定通りに到着しない時にも、状況をわかりやすく伝える手段が確保できれば、利用者の不満を減らし、満足度を向上できると考えられます。


クレーム削減事例あり
遅延の理由を、いちいち電話で説明していませんか?
渋滞・天候での遅れも、利用者自身がリアルタイムで確認できる仕組みに変えた施設の事例をご覧ください。

運行状況を簡単にチェックできる!「モークル」でバスの遅延問題を解決

このような送迎バスの遅延による問題の解決に効果的なのが、リアルタイムでバスの現在位置を利用者へ通知できる、バスの位置情報システム「MOQUL(モークル)」です。
幼稚園・保育園のほか、自動車学校、介護福祉施設、地域のコミュニティバス・社員送迎バスなど、様々な施設で利用され、導入件数も増加しています。
「モークル」は、専用のアプリなどをインストールする必要はなく、普段利用しているLINEを使用し、シンプルな操作で利用できるのが大きな特徴。
「今どこ?」ボタンをタップするだけで、送迎バスの位置情報を取得でき、15秒毎の更新で、送迎バスの現在位置を正確に知ることが可能です。
「バスが今どこを走っているのか」を知りたいときに確認でき、到着時間も予測できるので、「あとどのくらいで着くのだろう?」という利用者の不安やイライラを解消することができます。

また、先ほども解説したように、バスが遅れると利用者からのクレームが増加し、問い合わせ対応で運行業務に支障をきたしたり、運転手がプレッシャーを感じてしまう可能性があります。
「モークル」を活用すれば、利用者がバスの位置を直接把握でき、問い合わせが減って、運行管理側は運行に集中することができるなどの多くのメリットが期待できます。
送迎バスの遅延に関するクレームを減らし、利用者の満足度も大幅にアップできる、バス位置情報LINE通知システム「モークル」。施設やスクールが選ばれるポイントの一つにもなっていくでしょう。この機会にぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか?

「MOQUL(モークル)」について詳しくはこちら
https://moqul.net/

よくある質問

Q. 送迎バスが遅れる主な原因は何ですか?

大きく分けて「渋滞(自然渋滞・事故渋滞)」「天候(台風・強風・雪など)」「利用者の乗降時間」の3つが主な原因です。加えて、路線バスの場合は制度上、余裕を持った時刻表が組まれていることも遅延の印象につながっています。

Q. バスの遅延はどのくらいの頻度で起きますか?

交通量の多い都市部や、天候が変わりやすい地域では特に発生しやすく、頻度は路線・時間帯によって大きく異なります。朝夕のラッシュ時や悪天候時は特に遅延が起こりやすいタイミングです。

Q. 送迎バスの遅延を完全に防ぐことはできますか?

渋滞や悪天候など外的要因が関わるため、遅延を完全になくすことは現実的に困難です。そのため、遅延自体をなくす努力と並行して、利用者が状況を確認できる仕組み(位置情報通知システムなど)を整え、不満やクレームを軽減する対策が重要になります。

Q. 遅延クレームを減らすにはどうすればいいですか?

利用者が「今どこを走っているか」「あとどのくらいで着くか」をリアルタイムで確認できる位置情報通知システムの導入が効果的です。クレーム対応の具体的な手順についてはこちらの記事でも解説しています。

Q. 遅延時の電話対応には、どんなリスクがありますか?

職員の業務中断や精神的負担によるモチベーション低下に加え、苦情がドライバーに伝わることで焦りが生まれ、安全運転に悪影響を及ぼすリスクがあります。電話対応の負担軽減は、業務効率化だけでなく安全運行を守るための取り組みでもあります。

Q. 電話に頼らない遅延対応は、どのように実現できますか?

利用者が自分でバスの現在地を確認できる位置情報共有の仕組みを導入することが効果的です。あわせて、問い合わせが発生した際の対応窓口・基準をあらかじめ決めておくことで、特定の職員への負担集中も防げます。

まとめ

  • 送迎バスが遅れる原因には、渋滞・天候・利用者の乗降時間などがある
  • 電話での遅延対応は、職員の業務負担・モチベーション低下だけでなく、ドライバーの安全運転にも悪影響を及ぼすリスクがある
  • 利用者にとっても送迎バスの遅延は、その後の予定に大きな影響があるなど切実な問題
  • 位置情報のリアルタイム共有と、対応窓口・基準の事前整備が、電話に頼らない正しい対処法
  • バスの位置情報システム「モークル」の導入が、送迎バスの遅延問題解決に効果的


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