【モークル誕生ヒストリー 番外編】「モークル」という名前ができるまで ― もうすぐ来る、の4文字|モークルストーリー
モークルストーリー
2026/10/24 (更新日:2026/10/16)

お客様との打ち合わせの中で、「モークルが」と何気なく言っていただけるたびに、今でもうれしくなります。今回は連載の番外編として、この「モークル」という名前がどうやって生まれたのかをお話しします。
最初は「坂下コミバス」だった
2017年1月、中津川市坂下地区のコミュニティバスで実証実験を始めたとき、このサービスにはまだ名前がありませんでした。LINEで友だちに追加していただくアカウントの名前は「坂下コミバス」。1月28日に岐阜新聞に取り上げていただいたときも、名前は出ていません。
名前をつけようと思ったのは、LINE BOT AWARDSに応募することを決めたころです。坂下だけのサービスではなく、いろいろな場所で使ってもらえる仕組みにしたい。そのためには、ちゃんとした名前が必要でした。
ありがちな名前ばかり
はっきりとは覚えていないのですが、最初は「イマココ」とか「バスここ」とか、そんな名前を考えていたように思います。どれも意味は分かりやすいのですが、どこかで聞いたことがあるような、ありがちな名前ばかりでした。
「もうすぐ来る」から、モークル
バスを待っている人が一番知りたいのは、「バスはもうすぐ来るのか」ということです。そこで、「もうすぐ来る」を縮めて「モークル」。口にしやすく、一度聞いたら覚えてもらえる響きになりました。
綴りのヒントは、フランスのオイル
英語の綴りを考えていたとき、ふと目に入ったのが、恵那バッテリー電装で取り扱っていたフランスのエンジンオイル「MOTUL(モチュール)」でした。この綴りの雰囲気がいいなと思い、ヒントにさせてもらいました。
そして、「ク」の部分には「Q」を使うことにしました。理由は単純で、Qという文字が好きだったからです。こうして「MOQUL」という綴りが決まりました。
2017年2月18日のメール
当時のメールが残っています。2017年2月18日、LINE BOT AWARDSへの応募の準備で、システムの開発をお願いしていたエンジニアの方に送ったものです。
「サービスの名前をMOQUL(モークル)にしました。もうすぐ来るという意味です。」
このときには、もう紹介映像まで作っていました。応募の締め切りは、その1週間後です。
誰かに相談して決めた記憶はあまりないのですが、名前を伝えたときに、とても感心してもらえたことは覚えています。
名前と一緒に積み重ねてきたもの
その後、「モークル」の名前とロゴは商標登録をしました(そのいきさつは「モークルが『真似された』話」でお話ししています)。
あれから何年も経ち、今では全国の自治体や学校、施設の方々に「モークル」と呼んでいただいています。「もうすぐ来る」という小さな安心を届けたい。名前に込めたその思いは、今も変わっていません。






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