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小規模保育園とは?特徴やメリット・デメリットを解説

幼稚園、保育園運営

2022/04/15

小規模で低年齢の子どもを対象にした「小規模保育園」。
2015年に認可保育園としての運営が可能となり、待機児童問題の解消に向けて、その存在は大きな注目を集めています。

この記事では、小規模保育園と一般の保育園との違いや、小規模保育園の種類、メリットとデメリットも詳しく解説。
さらに働きやすく利用しやすい施設にするために効果的な保育ICTシステムもご紹介します。

小規模保育園とは?従来の保育園との違い

小規模保育園とは、0歳児~2歳児を対象とした定員6~19名以下の認可保育園です。

以前は、定員数20名以下の小規模な保育施設はすべて「認可外保育園」とされ、国が定める「認可保育園」とは認められませんでした。

しかし、2015年にスタートした「子ども・子育て支援制度」により、認可保育園として運営できるようになり、国や自治体からの補助を受けることが可能になりました。

待機児童の増加が深刻化する中、低年齢の子どもたちの保育施設が足りず、問題になっていたため、小規模保育園が現状を改善する一つの解決策になると言えるでしょう。

アットホームな環境の中で、きめ細やかな保育サービスが受けられることから、小規模保育園の需要はますます高まっており、今後も保育の受け皿として大きな役割を担うと考えられています。

小規模保育所の種類と特徴

小規模保育園には大きく分けて「A型」「B型」「C型」の3つの種類があります。

認可前は、もともと認可外の保育園が多く存在していましたが、さまざまな事情から認可保育園への移行を考え、この3種類に分けられることとなりました。

3つのタイプで大きく異なる点は、利用定員と保育士の設置人数です。
それぞれの特徴や違いを詳しく解説していきましょう。

A型

A型は、園児の定員が6名~19名以下で、一般的な保育所を小さくした分園型の保育所やミニ保育所に近いタイプです。

職員の設置基準は、認可保育園の設置基準にプラス1名で、設置基準を満たす全ての職員が、保育士資格を保有していることが必須となっています。

B型

B型は、A型とC型の中間タイプです。
園児の定員はA型と同じく6名~19名以下で、円滑に認可がおりるよう、職員の半数以上が保育士資格を保有していれば運営が可能となっています。

保育士以外は研修を受講し、保育の質の確保を図ることが必須とされています。

C型

C型は、他の2タイプよりもさらに小規模な施設です。

園児の定員は6名~10名以下で、家庭的保育所に近いタイプです。
職員の設置基準は、全ての年齢において3対1と定められています。

C型の小規模保育園に関しては、職員は必ずしも保育士の資格を保有している必要はありません。

自治体が行う一定の研修を修了している「家庭的保育者」、または保育士同等以上の知識や技術があると認められた方であれば保育に従事することが可能です。

小規模保育園のメリット・デメリット

少人数で庭的な雰囲気が特徴の小規模保育園には、保育者が園児一人ひとりとゆったりと関わることができ、質の高い保育が提供できるなどのメリットがあります。

また、魅力的な点だけではなく、一般の保育園との違いから生じる、デメリットもあります。
小規模保育園への入園を検討する際には、メリットとデメリットをしっかりと把握しておくことが重要です。

小規模保育園のメリット

小規模保育園の大きなメリットは、やはりアットホームな雰囲気。

一般的な保育園よりも職員の配置基準が手厚く、保育者と子どもたちがゆったりと接することができます。配慮が行き届いたきめ細やかな保育が魅力です。

顔と名前はすぐに覚えてもらえ、園児同士も親密なコミュニケーションを取ることができるため、大きな安心感にもつながります。

保育園に通い始めると、風邪や感染症などさまざまな病気をもらってくることも多いですが、小規模保育園は園児の数自体が少ないので、病気の園内感染の可能性が少ないのも利点です。

また、小規模保育園は少人数制で広い設備を必要としないため、駅から近くアクセスしやすい場所に設置されていることが多いです。

送り迎えの負担が少なく、送迎のついでに買い物や用事を済ませられる点もメリットのひとつです。

小規模保育園のデメリット

施設の規模が少ないため、いくつかのデメリットも考えられます。

まずは、園庭がない施設が多いこと。
マンションの一室やビルの一部のエリアで運営していることがほとんどで、外遊びをする遊具の設備は整っていません。遊びの幅が限られる可能性もあります。

ただ、その場合も終日室内で過ごすわけではなく、園庭の代わりに周辺の公園を園庭代わりに利用している園も多いので、外でもしっかりと遊ばせてくれます。

また、保育園では季節によって運動会やクリスマス会などさまざまな行事が行われますが、小規模保育園では在園児の数が少ないので、行事の規模が少なかったり、行事自体が開催されなかったりすることもあります。

物足りないと感じる保護者の方もいるかもしれません。
園によっては近くの一般保育園と合同で運動会などを開催する施設もありますので、事前に確認してみましょう。

そして、小規模保育園の対象年齢は0歳児~2歳児と定められているため、3歳からは別の保育園か幼稚園へ転園が必要となります。

小規模保育園は、卒園後の優先受け入れ先となる保育園や幼稚園を「連携施設」として設定するよう国から促されています。
しかし、転園先の園児枠が確保できず、設定自体が困難な場合も多いようです。

そのため、自治体でもスムーズに転園ができるよう措置を講じており、小規模保育園に通っていた子どもは優先的に保育園や幼稚園へ受け入れてもらえる場合がほとんどです。

通う施設が変わることで環境の変化が子どもへのストレスになる場合もあります。様子や態度など日々の変化を見守り、対応できるように心構えをしておくことも必要でしょう。

保育ICTシステム「うぇぶさくら」で働きやすい職場づくり

アットホームな環境の中で保育を行うことができる、小規模保育園。

さらに労務管理や園児管理を一括化できるICTシステムを導入し、保育者の待遇改善をするなど、環境整備への取り組みを進めることで、利用する側・働く側双方にとってより魅力的な場所になるのではないでしょうか。

そんな働く側の環境設備のために導入をおすすめしたいのが、保育ICTシステム「うぇぶさくら」です。

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まとめ

  • 小規模保育園は、0歳児~2歳児対象で定員6~19名以下の認可保育園
  • 利用定員と保育士の設置人数により「A型」「B型」「C型」の3つの種類がある
  • アットホームできめ細やかな保育が魅力だが、園庭がなくイベント規模が少ないデメリットも
  • 保育ICTシステム「うぇぶさくら」でさらに働きやすく利用しやすい施設に
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